こんにちは!フリーランスでWebライターをしている、あいです。
わたしは元々会社員で、エンジニアをしていました。
なので、ライターについては未経験だったのですが、今はフリーランスWebライターとしてお仕事をいただいています。
「これからWebライターを目指したいけど、具体的な始め方がわからない…」
「未経験だけどWebライターになれるのかな…」
「なにかお仕事に応募したいけど、Webライター未経験で本当に応募していいのかな…」
というお悩みの方がいたら、この記事が悩み解決のヒントになれば嬉しいです。
一緒にWebライターと名乗れる状態を目指しましょう!
・これからWebライターを目指す方
・未経験からWebライターになりたい方
・フリーランスとして仕事をもらえる状態になりたい方
ライターの種類を知ろう
Webライターになる!とひとくちに言っても、種類がいくつかあります。
自分がどんな記事を書きたいのかを明確にするためにも、Webライターの種類を知っておく必要があります。
SEOライター
SEOとはSearchEngineOptimizationの略で、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。
企業の集客やブランディング目的で検索上位に表示されるような記事を書きます。
どうすれば上位表示されるのかを理解し、クライアントの目的に沿った記事を書く必要があります。
セールスライター
商品やサービスを売るための文章を、ターゲット顧客に向けて書きます。
LP(ランディングページ)やメルマガの文章を書くことが多いです。
コピーライター
Web広告などのキャッチコピーを考えるライターです。
商品やサービスのコンセプトに沿ったメッセージを簡潔にまとめる力が必要になります。
PRライター
オウンドメディアやブログの記事でサービスや商品の体験談、口コミなどを書きます。
また、企業のプレスリリースや社内報を書くことをさす場合もあります。
SNSライター
最近需要の増えているSNSライター。
TwitterやInstagramの文字入れ投稿など企画してライティングします。
短文でいかに伝えるかが重要になります。
SNSのアルゴリズムを理解しておく必要もあります。
現状を把握する
『転職の思考法』という本の中に、自分のマーケットバリューは以下の3つで決まると書いてあります。まずはこれらを考えて、自分の現状を把握しましょう。
①技術資産…もっている専門性と経験。
②人的資産…人脈。その人だからこそ動いてくれる人がそのくらいいるか。
③業界の生産性…1人あたりがどれほどの利益を生み出している業界か。
この現状把握が、Webライターの準備と関係あるの?と思うかもしれませんが、今後どのような記事を書いていくのかという目標設定のヒントになりますよ。
自分の強みを考える
「強み=得意なこと」と考えていきます。
自己PRの際に、こんな記事が書けます!と自信を持って言うためにも、ここはきちんと整理しておきましょう。
- 自分では特に意識していなかったけれど、よく褒められること
- やっていて苦にならないこと
- 時間を忘れて没頭できること
- 他の人にはないであろう専門性や経験
このようなことに当てはまるのが、あなたの強みになる可能性が高いです。
前述した現状把握の中の、技術資産が、Webライターにおいては直接強みになることがあります。
また、資料が見やすいと褒められることが多く、情報整理して図解するのが得意だと気づけました。
このような強みを活かして、わたしは技術系ライターとしてメディアで記事を執筆したり、図解がテーマのコラムを執筆させて頂いたりしています。
強みにリンクした記事を受注することで低単価の案件で消費するリスクが減るので、みなさんも考えてみてくださいね。
資格も武器になる
なにか資格を持っている方は、それがわかりやすい強みになることもあります。
わたしはコーヒーがとっても好きなので、以前コーヒーに関する資格「コーヒースペシャリスト」をformie(フォーミー)
こういった少し珍しい資格は興味をもってもらえるので、仕事にも活かしやすいです。
ちなみに、formie(フォーミー)
クラウドソーシングに登録する
さて、自分が書くべき記事の方向性が決まったら、クラウドソーシングサイトに登録して実際の案件をのぞいてみましょう。
ここでは、まだ案件に応募はしなくてOKです。
実際のお仕事内容を見てみることで、自分に今足りていないスキルがわかってくると思います。
登録しておいた方が良いクラウドソーシングサイトは以下を参考にしてください。
案件を覗いていると、SEライティングと、WordPressへの入稿ができる必要がありそうだなぁと気づくのではないでしょうか。(後ほど勉強方法は解説します)
ライティングの基礎を身につける
案件応募の前に、最低限の書く技術を身につけましょう。
書く技術の習得方法は、書籍で学ぶ or スクールで学ぶがあります。
書籍で学ぶ
ライティングの基礎を身につけるには、以下の書籍がおすすめです。
スクールで学ぶ
自分だけだとモチベーションが保てないよ!という方は、スクールで一通り学ぶのもありです。
SHElikes(シーライクス)
また、おすすめなのがマンツーマン体制で教えてくれる【Hint – ヒント】
現役のプロにWEBの知識を10分から学べるので、わからない部分だけさくっと聞いてみるという使い方ができます。
Webライターに必要なスキルを身につける
書く技術を学んだら、Webライターという職業に必要なスキルを身につける必要があります。
そのスキルとは、「SEOライティング」と「WordPress」です。
SEOライティング
SEOを意識した記事を書く前には、以下の内容を決めてから書き出すようにしましょう。
- 記事のターゲット
- ターゲットの悩み
- 伝えたいこと
- 記事を読んだ人が得られるベネフィット
- 読んだ後に想定されるユーザーの反応
- 対策検索キーワード
SEOライテインングについては、以下の書籍、『沈黙のWebライティング』がおすすめです。
漫画形式でさくっと読めて、必要な情報が網羅されています。
WordPressへの入稿
WordPressへの入稿は、最初は必須ではありませんが、できると仕事を受注しやすくなります。
自分のブログを開設して、WordPressを色々いじってみるのが良いと思います。
ブログをはじめてみよう
はじめかたは割と簡単です。自分のドメインは何にしようかな〜と考えてみてください!
わたしがWordPressブログを始めた際の手順をのせておきます。
- wpXシン・レンタルサーバーでサーバーを契約
- Xserverドメインでドメインを取得
- レンタルサーバーにWordPressをインストール
- WordPressのテーマ「JIN」を設定
このブログは「JIN」というWordPressのテーマを使用しています。
デザインの設定方法は、需要があれば他の記事で書いてみようと思います。
プロフィールを作成する
さてさて、ここまできたらプロフィールを作成しましょう。
クラウドワークスなどに登録する際に使うためのプロフィールです。
- 顔写真
…抵抗がある方はイラストでもOK。アイコンなしは受注率が下がります。 - 自己紹介
…どんな思いでお仕事するか。得意なことや好きなことを入れてもOK。 - 実績
…なければ一旦空欄でOK。自分のブログリンクを貼っても良いです。 - スキル
…「WordPressへの入稿可」「SEOライティング」や使用可能なツール、資格があればそれも記載。 - 経歴
…本業も含めての経歴を載せておきましょう。 - 可能な業務内容
…企画、構成、執筆、編集などどこまでの業務が可能かも記載しておきましょう。 - 稼働時間
…平日9:00~18:00や、土日のみ可能など連絡がとれる時間を書いておくと親切です。連絡が遅い、といった不信感を与えないためにも必要な項目です。 - 連絡ツール
…chatworkやslack、Zoomでの顔合わせも可能かなど、使える連絡ツールも記載しておきましょう。
Webライターとして実務経験を積む
さて、ここまできたら、ついにお仕事に応募して実務経験を積んでいきましょう!
仕事の探し方①:クラウドソーシングサイト
自分の強みを把握し、ある程度のスキルも身に付いた今、案件に応募するのも怖くないはずです!
仕事の探し方②:メディアの募集を探す
書きたいジャンルの記事を掲載しているメディアを探して、ライター募集がないかを見てみましょう。
「〇〇(書きたいジャンル名) ライター募集」で検索をすると、募集しているメディアを見つけられることがあります。
Webライター未経験でも、その分野について詳しい・熱量があるということを伝えられたら、採用されることもあるのでぜひチャレンジしてみましょう。
仕事の探し方③:ライター体験
実際にブログライターとしての体験活動ができます。体験後はハンドメイドチャンネルのブログライターとしてデビューできるので、ハンドメイド系の趣味がある方はチャレンジしやすいです。
今ならお祝い金10万円進呈キャンペーンが開催中です。
- 文字単価1.5~2円の高単価の報酬でライターデビューできる
- 記事内で名前が掲載されるため、実績になる
- ライター専用のタレントページが掲載される
なかなか実績公開可のお仕事を見つけるのは難しいので、ライターとして名前が載り、今後の受注につながる可能性があるのは嬉しいポイントですね。
【未経験&初心者OK】ハンドメイドチャンネル「ブログライター体験募集」
ポートフォリオをつくる
実務経験をいくつか積んだら、ポートフォリオを作ってみましょう。(クライアントに公開して良いか確認してくださいね!)
わたしのポートフォリオのリンクを貼っておくので、よければ参考にしてくださいね。
SNSを開設する
Twitterで「#ライター募集」と検索すると、結構多くの案件があることがわかります。
SNSも仕事受注の場ですので、仕事用アカウントを開設するのがおすすめ。
今後フリーランスになって仕事を受注していくのであれば、SNSで発信するのはほぼ必須かと思います。
プロフィールをパッとみて、「Webライター」であることがわかるようにしましょう。
以下のようなプロフィールは、お仕事の依頼がくる可能性を低くしてしまうので、要注意です!
・駆け出しWebライターであることを記載してしまう
・プロフィールを見て、何をしている人かわからない
最後に:Webライターは未経験なら副業から始めるのがおすすめ
未経験からWebライターになるための準備を書いてきましたが、会社員をスパッとやめて実行しよう!と言っているのではなく、ぜひ最初は副業からはじめて見て欲しいです。
わたしも副業で月に5万円稼げるようになったので、フリーランスになることを決意しました。
SNSを見ていると、なんだかすごい人ばかりの気がしてしまいますが、あまりそれらには左右されずに自分のペースで理想の働き方を手に入れたいですね!