こんにちは。フリーランスライターのあいです。
今回は、会社員からフリーランスになる際に、実際にやっておいてよかったことをまとめてみました。
保存版ということで、この通りにやればスムーズに独立・開業できるように書いていきますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです!
1. クレジットカードをつくる
フリーランスになったら、自分で確定申告をしなくてはなりません。
この際に、生活費で使っているクレジットカードと事業用クレジットカードが同じだとすごく面倒なことに。
さらに、フリーランスははじめ信用がないので、審査が通らない可能性があります。
事業用クレジットカードは必ず作っておきましょう。帳簿付がとっても楽になりますよ。
おすすめのクレジットカードは、エポスカードです。
・入会金・年会費永年無料
・無料でゴールドカードにランクアップの可能性も
・マルイやマルイのネット通販で、年4回の10%OFFセール
・会員限定ポイントアップサイトからのご利用でポイント2〜30倍
・海外旅行傷害保険が自動付帯
一定額以上使うと、ゴールドカードへのインビテーションが届きます。これ、フリーランスだとなかなかありえないことだなぁと思うので、かなりおすすめです。
ポイントも溜まりやすいし、使っていて不便なところなしです!
もし迷っているならエポスカードで問題ないと思いますよ。
2. 事業用の口座をつくる
こちらも確定申告の際に困らないよう、生活用と事業用で口座を分けておきましょう。
ネット銀行であれば、簡単に開設できます。わたしはSBIネット銀行で開設をしました。
在宅ワークが中心になる予定の方は、電気代や家賃の一部も経費になるため、事業用口座引き落としにしておくと便利です。
3. 国民年金に切り替える
会社員時代は給与から天引きだったと思いますが、フリーランスになると厚生年金を脱退し、国民年金を自分で払っていく必要があります。
これは、市町村役場で切り替えができるので、退職後は早めに手続きするようにしましょう。
4. 国民健康保険に切り替える
フリーランスが健康保険に入るには、基本的に国民健康保険に入るか、会社の健康保険組合を継続する任意継続という方法があります。
任意継続については、資格喪失日から20日以内に申請することで、最長2年加入することができます。わたしも、国民保険と比較して安かったので1年は任意継続をしていました!
現在は国民健康保険に切り替えています。
5. 会計ソフトを導入する
フリーランスとして開業するのであれば、確定申告は65万円の控除を使える青色申告を選ぶべきです。この青色申告というのは、複式簿記で帳簿をつける必要があるのですが、簿記の知識が全くないわたしは「なんのことやら…」という状態でした。
同じ状況の方は、必ず会計ソフトを導入しましょう!
じゃあどの会計ソフトを入れれば良いの?というと、調べると大体以下の3つが出てくると思います。
・マネーフォワード クラウド確定申告 …大河内先生おすすめ
・やよいの青色申告オンライン …1年間お試しプランあり
・freee
この中でわたしは、マネーフォワード クラウド確定申告を利用しています。
理由は、元々マネーフォワードのアプリで口座連携してお金の管理をしていたこと、
大河内先生の本にクラウド会計ソフトの中だとマネーフォワードがおすすめと書いてあったことです。
実際、簿記の知識ゼロで使ってみましたが、なんとかなりました…。会計ソフト様様です。
6. フリーランスの保険に入る(無料)
フリーランスになると、仕事の責任は全て自分。
無料で口座を開設するだけでフリーランス特化型の損害賠償保険「あんしん補償」が全ユーザーに自動付帯される【FREENANCE】に入っておきましょう!
https://w-bemore.com/freenance/7. Webサイトorブログを開設しておく
ブログ、ポートフォリオサイトを開設しましょう。
フリーランスがお仕事をもらうためにまず必要なのは信頼。しっかりとしたサイトを持っておく必要があります。
迷ったら、WordPressで作りましょう。このブログも、WordPressで作りました。
サーバーはエックスサーバーのスタンダードプランでOKです!月額990円で、今なら半額みたいです。
8. 名刺を用意する
いつどこで出会いがあるかわかりません。名刺をつくって常に持っておくと良いでしょう。
名刺なんてどこで作れば…という方はCanva Proを使ってみてください。
Proじゃなくても良いのですが、せっかくの自分の名刺ですし、最初はトライアルで30日間の無料期間もあります。ぜひCanva Proの豊富なテンプレート・素材で作りましょう。
ちなみに、印刷もCanva内で完結できますよ。
https://w-bemore.com/canva-design/9. 請求書など各書類の準備
請求書や納品書は、会計ソフトのマネーフォワード クラウド確定申告で作ることができます!
しかも請求書は連携できて帳簿に自動で反映されるのがうれしいポイント!
ですが、会計ソフトを契約しないよ〜という方は、エクセルなどで作成すればOKです。
10. 発信用SNSアカウントの準備
InstagramとTwitterは開設しておきましょう。
私の場合は、デザインの仕事もしているのでInstagramとの相性が良く、ポートフォリオ代わりにもなっています。在宅で働いていくのであれば、仕事用SNSアカウントの開設は必須だと思います。
11. 開業届・青色申告承認申請書を出す
開業届も青色申告承認申請書も開業freeeで提出しました。
先にも記述しましたが、確定申告の申告方法は3つあります。
- 白色申告
- 青色申告(10万円控除)
- 青色申告(65万円控除)
青色申告の65万円控除は、複式簿記での記帳が求められるので、他より手間がかかります。
でも、税制上のメリットがかなり大きいのでフリーランスの方は青色申告(65万円控除)一択です!
青色申告を行うには、「青色申告承認申請書」という書類を提出しておく必要があります。
私は、出し忘れを防ぐため、「開業届」を出すタイミングで一緒に出しました。
どちらも開業freeeを使えば自宅から簡単に提出できるので、さくっとやっちゃいましょう!